そこまで規制されるとかなり厳しいので…
二次創作で既にキャラが出来てるとは言え
起承転結を140字に納めるのが大変です。
話自体は5分で思いついても、文字削るのに30分ぐらい掛かってます…
ツイッターで文章書いてる人ってすげー!!
お題:『無差別』『ノイズ』『未対応』
ミク殿が無差別にふりまくこの感情は何であろう
オオサカが調べよと命じた人気の秘訣であろうか、
処理をかければ無闇矢鱈なノイズとなって
某の回路を蹂躙し混乱をもたらすこれは
「お兄ちゃん!」
「なんだい?」
和やかなKAITO殿とミク殿の姿。
おぉすとんと腑に落ちた。この感情、某に未対応なのだ。
(140文字)
「大好き!という感情を皆にばらまいても、その思いの先は一点のみ」
お題:『赤』『筋肉痛』『グラス』
姉が足が痛いと喚いている。
加齢による筋肉痛ですか? と茶々を入れると
「筋肉が過負荷で損傷するのが筋肉痛なら
プログラムが過負荷で痛むのも筋肉痛ね」と
素直な答えが返ってきた。
「ならば治療法は血行をよくする事よ!」
言うが早いかこの姉は空いたグラスに赤を注ぎ込む。
今日は完全にしてやられた。
(140文字)
「赤、グラスと来て、酒飲むMEIKO以外の何を書けと」
お題:『キャンディ』『留守』『青』
空になったキャンディ瓶を前にミクは消沈していた。
留守番をしている兄に持って帰ろうと思っていたのに
「こぼれたなら仕方ないよ」
笑う兄を見れば益々申し訳なくなる。
「でもこれ美味しくて…あ!」
突然ミクはKAITOに飛びつくと、
舌に残った青色を彼の口へ押しこんだ。
「…ソーダ味」
「当たり!」
(140文字)
「やった瞬間は目的達成に先走ってまったく自覚なし、
後でふと手段のまずさに気付いて真っ赤になるであろうミクが好き」