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日本語版VOCALOID(特に寒色兄妹)好きな 中途半端な絵描き&文字書きの徒然日記
2024 . 04
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    いろんなボカロが色々酷い目に遭います。
    とにかく何も考えず、頭空っぽにして楽しんで書いてみた結果がこれだよ。←

    一つの記事にするには長くなりすぎたので、前後編にわける事になってしまいました…
    旅行話とかもあるし、あんまり続き物増やしたくなかったんだけどなぁ




    「だからさー、ゴメンって言ってんじゃんか!なんでそう拗ねるかなぁ」
    「すねてなんかねぇよ!!」

    M/Fの中を、我が家(フォルダ)に向かってリンとレンが歩いていた。
    久々に二人揃いの仕事からちょうど戻って来たところなのだが…
    なにやら様子がおかしい。
    明らかに機嫌の悪いレンの後ろで、リンは疲れたように呟いた。
    「そんなに怒る事ないじゃん。女装が似合うって言われたぐらいで…」
    「お前にゃわかんねぇだろうよ!この気持ちは!!」
    怒声と言うよりも、悲痛な叫びといった方が良いであろう声が周囲に響く…

    日本語VOCALOIDとしては貴重な数少ない男性型にもかかわらず、レンは
    声変わり前というその設定か、女性声優が声色をつくった歌声であるためか、
    とにかく、そのキャラの使いやすさから『いろんな仕事』をまわされる事が多かった。
    同じ男性型の兄KAITOや、オオサカのがくぽも似たような境遇には置かれているのだが、
    レンの場合はその中でもいささか特殊な嗜好に晒される事が多く
    一部のファンからはその将来が危ぶまれ(期待され?)ている程である。
    今回の女装もそのような境遇の一つではあるのだが、
    レンは兄達のように良くも悪くも「吹っ切れ」ていないため、
    このように仕事が終わった途端に機嫌が悪くなる事も少なくない。
    とはいえ、一時に比べればまだ慣れてきた方なのだが…

    「いいじゃん。レンレンのスク水はマニアさんにも大好評なんだし。
    いっそ、普段着にしたら?ほら、着てるうちに慣れるかもしんないじゃん?」
    「…喧嘩売ってんのなら、マジで買うぞ?」
    宥めるどころか火に油を注ぐようなリンの発言に、レンは青筋をたてて答える
    これだからこういう仕事で二人揃うのは嫌なんだよ!と足下の基面を蹴り上げた。

    「ったく…そもそもお前に色気が皆無なのが問題なんだよ!!」
    「なっ!?か、かんけーないじゃん!!そんなの!!」
    思いもよらぬ反撃に、さすがのリンも面食らう。
    しかし、レンの口撃はまだ終わったわけではなかった
    「関係大有りだ!このバカ!!
    お前はなぁ!人に言うことは聞かないわ、暴れるわ、大食らいだわ、
    おしとやかさなんぞ皆無だし、デリカシーもねぇし、可愛くもないだろ!
    あんパンみたいな顔したチビで、あまつさえ胸はぺったんこの寸胴で、
    これっぽっちも女に見えないから、男の俺にこんな仕事が来てるんだろうっ!?」
    怒りにまかせ、ひどい剣幕でわめき散らしたレンがふぅと息をつく…
    散々怒鳴ったおかげでいくらか怒りは収まったらしい。
    しかし…自らが冷静になった途端。
    今まで散々自分が罵倒した、片割れの感情が、恐ろしいほどに伝わってきて…
    レンはたちまちその表情をこわばらせた。
    「……んだって……?」
    地を這うような低い声に、恐る恐る振り返ると…その目前には鬼が居た。
    鬼と言っても、自分と身なりはほぼ同じ。角の代わりは真っ白なリボン。
    だが、その形相と、吹き出す殺気は、鬼と評して十分差し支えなく…

    「もういっぺん言ってみろぉぉぉぉぉっ!!」
    リンの咆吼に答えるように、
    雷鳴もろとも背後に出現したのは…リンの愛機(RR)、ジョセフィーヌ。
    主の怒りを感じ取ったかのように、彼女(?)は唸るような排気音をあげた


    VOCALOIDの最悪な一日(前編)


    巡音ルカがリビングに戻ると、三人掛けソファの端から長い足がはみ出していた。

    「…仕事もせずにソファーで昼寝とは、良いご身分ですね。」
    あえて、相手の機嫌を損ねるつもりで言った一言だったが、
    ごろんとそこへ身体を横たえた彼女の兄、KAITOは、
    まったく気分を害した風には思えない飄々とした声を返してきた。
    「ちょっとね。休憩させて貰ってるところだよ」
    ルカが視点を変えれば、彼の額には濡れタオルが乗っている。
    と、たちまちルカの表情が険しくなり、横たわるKAITOを睨み付けた
    「まさかとは思いますが、外で妙なVirusを拾ってきたわけではないでしょうね?」
    言葉こそ丁寧ながら、その口調は有無を言わさない強さだ。
    そんな妹の語気にKAITOは苦笑しながら首を振った。
    「違うよ。人間で言う過労ってやつかな?
    元々、僕はあんまりバランスが良い方じゃないから
    身体(エンジン)の方が仕事の規模について行けてないみたいだ。」

    VOCALOID CRV02 KAITO。
    ハママツが制作したの初期VOCALOIDの一体で、VOCALOID1及びCRVシリーズの最終作
    日本語VOCALOIDの長兄であり、長い間唯一の青年男性型VOCALOIDだった彼だが、
    しっかりした実力を持ちつつも、それに起因する著しいバランスの欠陥と
    制御の難しさによりリリース当初は扱えるマスターが少なく、
    ネットワークの片隅で「失敗作」の誹りを受け続けるという不遇の扱いを受けていた。
    しかし、その設計思想を受け継いだ初音ミクの登場によりその高い実力が再評価され、
    以後数度のバージョンアップを繰り返し現在に至っている。
    そんな彼だったが、このM/Fの内部では不遇の頃に覚えたという『魔法』により、
    初音ミク、鏡音リンレンといった後継機からは『魔法使い』として畏敬の念を集め、
    そして、ほんのりと恐れられたりもしている…
    が、歌う事を前提に作られた身体が、そんな無茶をしていて無事であろうはずもない。
    元々のバランスの悪さと無茶な演算処理が、時折身体の不調となって現れるのだろう。
    力なく横たわる兄を、ルカは呆れたように見下ろした。

    「そうでしたね、CRV02。そういえば貴方は失敗作でした。」
    「きっついなぁ」
    まぶたの上までずれてきた濡れタオルを直しながら、KAITOは愉快そうに笑う。
    そんな兄の態度にルカは再び語調を強めた。
    「笑い事ではありません。事故でも起こしたらどうなさるつもりですか?
    CRV01とCV01が盛り立ててきたこのVOCALOIDシリーズの名声に、
    わざわざ傷をつけるような真似は慎んでいただきましょうか」
    「だからこうして休んでいるんじゃない」
    「そもそも休まねばならぬ事態を避けて欲しいと申し上げています。」
    「それは確約しかねるなぁ」
    「……貴方なんぞにわざわざ忠告した自分が馬鹿でした」
    イライラと気をもむルカに対して、KAITOはむしろ楽しんでいるようだ。
    相手にしていられないとルカは長い髪を翻して自らのフォルダへ足を向ける。
    流石にやり過ぎたかなと、KAITOが横になったまま肩をすくめたとき…

    「あんぎゃあああああああああああああああああああああ!?」

    聞こえたのは、今まで聞いたこともないような奇妙で、凄まじく切迫したレンの悲鳴
    何事が起きたのかと、ルカと上体を起こしたKAITOが視線を合わせた…次の瞬間。
    爆音とも轟音ともつかない音と共に、KAITOの視界に飛び込んできたのは
    崩れる壁と、危機迫る形相のレン。そして…ジョセフィーヌの重く冷たい前輪だった

    **********

    「う、うわぁ…か、かわいい…」
    仕事の合間を見てサッポロへと戻ってきたミクは、
    我が家への道半ばにして思わぬ存在に遭遇していた。
    青い髪。やや裾の長い白銀のコート。背後にたなびく薄青色のマフラー…
    それは彼らの兄KAITOの頭身を下げ、手のひらサイズにデフォルメした人形のようであり、
    ぱちくりとした大きくつぶらな瞳と相まってなんとも愛嬌を感じさせる外見をしている。

    「ちっちゃいちっちゃいお兄ちゃん♪あなたはどこから来たんですか?」
    壊れ物を扱うかのように両手でそっとすくい上げ、ミクはちびKAITOに笑いかける…
    だが、その笑顔は長く続かなかった。
    なぜなら前方から、異様な集団が怒濤の勢いで向かってきたからだ。

    「みーっ!!」
    甲高い小動物のような声を上げ、小さな、しかし確実に見覚えのある似姿が
    ミクの居る方向に向かって突進してくる。
    先程のように一人であればかわいらしいと思っただろう。…そう…それが少数ならば

    「ふ、ふぇぇっ!?」」
    しかし、現実はもはや数える事を放棄したくなるほどのちびKAITO達が、
    ミクに向かって怒濤の如く押し寄せてきたのだ。
    しかもそれぞれが「みぃ」だの「みーみー」だの、
    謎の鳴き声を発しているため総合的にやかましい事この上ない。
    そんな土煙を上げながら突っ込んでくるちびの波の後方では、
    掃除機と虫取り網という異様な持ち物を持った、
    巡音ルカと神威がくぽが必死の形相で彼らを追いかけていて…

    「CV01!!こんな所にいたのですか!」
    掃除機を担いだルカが、ミクの姿を見つけ、声を荒げた。
    「この袋に、『あれ』を詰め込んで頂けますか?人手が足らないのです!」
    そう言うと、二人に黄色地に黒字で「○幌市ゴミ収集」と書かれた袋を突きつける。
    ミクは困惑しながらも、手元のちびを床へとおろすと、ひとまずその袋を受け取った。

    「えーと…あの…これは、いったい…」
    「CRV02が事故りました。」
    「ええ!?」
    事務的な口調を崩さぬままにルカが答えた。
    「過負荷でCRV02自身が不安定になっている所に更に負荷が加わったため、
    CRV02の構成ファイルが暴走を起こしています。現在、我々は
    これらのファイルの回収を行っています。…ご理解いただけましたか?」
    「…ご理解といわれても…」
    端的な、いや、あまりにも端的すぎる情報は、かえって混乱を生むしかない。
    それでも、目の前で起きている事象とルカの言葉を何度も繰り返し、ミクは
    とりあえず兄に何かよからぬ事が起きたことだけを理解する。
    「……え、あ、あの…負荷って…まさか、お兄ちゃんに何かあったの?!」
    時間をおいて驚愕するミクに、ルカは…異常に言いづらそうに、
    尚かつ実際にたっぷりと時間をおいてから、その重い口を開いた。

    「ええ。……暴走したCV02-RのRoad Rollerにフォルダの壁ごと轢き潰されました。」

    予想だにしない言葉に、ミクは凍り付いた。
    「もともとCV02-RはCV02-Lを狙ったようですが…壁の間際でCV02-Lがかわしたため、
    Road Rollerは運動第一法則に従いそのまま壁を破壊。たまたま壁の裏側で休んでいた
    CRV02が壁の残骸ごと巻き込まれました。」
    もはや、隠し立てなどできないと悟ったのだろう。
    表情をいっぺんたりとも変えることなく、ただただ淡々と当時の状況を語り続けるルカだったが
    突如その両肩を捕まれ、がしがしと揺さぶられてはその言葉も続けようがない。
    「どういうこと!?轢き潰されたって!!お兄ちゃんが!?どうして?なんで?!
    無事なの?ねぇ!!どうしよう!!お兄ちゃん大丈夫なの!?ねぇ!ねぇ!!!!」
    「…お、おちついてください。端的に申し上げますと、CRV02自体は無事です」

    取り乱すミクをどうにか宥めながら、ルカはゆっくりと言い聞かせるように言葉を続けた。
    「あの状況でCV02-LとVOCALOIDの命ともいえる自身の音声ライブラリを切り離し
    一瞬で安全な場所に転移させた手腕は見事だと評価せざるを得ません。
    …ですが、He is not careful enough in the final stage...」
    言葉尻を英語で濁したルカに、そのまま無言で促され、ミクは周囲を見回した。
    高さ10センチ前後の兄のミニチュアが、辺りを所狭しと走り回っている。
    ある一団は勝手気ままに走り回り、ある一団は近くのデータによじ登り、
    またある一団は、虫取り編みを構えるがくぽと大立ち回りを繰り広げている…
    ファイルの暴走というよりも、多量のフリーダム児童による学級崩壊に近い状況だ。
    到底収集できるとは思えない状況を前に、ミクは縋るような視線でルカを見上げた。

    「まさか…ちびちゃん…お兄ちゃんの……何のデータなの?」
    「CRV02の主幹システムから切り離された、VOCALOIDの心臓部『音声ライブラリ』です。
    特に、この一体を走り回っているのはユーザーが設定したSingers Listのようですね…」
    ミクは一瞬にして気が遠のいていくのを感じた。
    音声ライブラリといえば、VOCALOIDがVOCALOIDたり得る最重要ファイルだ
    このデータさえ無事であれば、確かにKAITO自身が無事だと言っても間違いではない。

    …だが、どうだろう。
    KAITOから切り離された音声ライブラリ『達』が、目の前で無防備に走り回っているこの状況。
    もしも、今、この場で何かが起きて、ちび達が傷ついたり、消滅するような事になったら?
    万に一つでもそんなことが起きれば、VOCALOID KAITOは言葉の通り、お終いだ。
    もちろん現在サービス中のシステムである以上、そんなことになればハママツから
    バックアップによって一から復元し直したKAITOがやってくるだろう。
    …だが、それはもはや別のKAITOであって、ミクの知る兄ではないのだ。

    背筋を流れた冷たい刺激に、ミクはハッと顔を上げた。
    「あ、それじゃ…バックアップ!サッポロのバックアップで、復元しちゃうとかできないかな?」
    この提案に、ルカは残念そうに首を振る。
    「ライブラリ本体ならともかく、Singers Listはこちらでバックアップがとれないデータです。
    復旧させるためには我々が手動で回収しなければなりません」
    「そんな…」

    「ルカ殿ぉっ!!」
    憂鬱な会話を中断させたのはがくぽの絶叫だった。
    声の先を見れば多数のちび達から投石攻撃を受けている
    「…このように彼らはCRV02への復元を拒否しています。
    ですので無理矢理にでも、彼らを無傷で回収し、復元させねばなりません」
    言い終わるな否やルカは担いだ掃除機を構え、周囲で走り回るちび達に前へと躍り出た。
    「Hey bro. COME ON!」
    カチッというスイッチの音と同時に響き渡るバキューム音。
    と、幾人ものちび達が、断末魔の叫びを上げてホースの中へと吸い込まれていく…

    無傷。ではあるが、この扱いはいいのだろうか。

    「とりあえず、こういう具合ですので…CV01、
    申し訳ありませんが作業を手伝っていただけませんか?!」
    「う、うんー…」
    戸惑いながらミクは手元の袋を広げ、周囲を見渡す…
    するとその場にいた十数のちび達が嫌だ嫌だと首を横に振りはじめた。
    中にはその大きな瞳に涙まで浮かべている者もいる…
    「…ごめんルカちゃん。…私、無理かも…」
    「かどわかされてはだめです!!彼らを戻さぬ限りCRV02は復旧しませんよ!」
    「そんな事言われても…」

    「ぬわーーーーーーーーーーーーーっ!」
    迷うミクの背後で、再びがくぽの絶叫が響いた。
    今度は、何というか、とっても切羽が詰まっている…
    「VA-G01!?」
    「がくぽさん!?」
    視線の先には、地べたに倒れ伏す藤色髪の美丈夫の姿。
    ぴくりとも動かぬその身体の上では幾人ものちび達がきゃぁきゃぁとふざけあっている。
    その特徴的な後ろ髪の上に、登頂旗をたてる者もいたりして…

    「…Mr.VA-G01。貴方は偉大なVOCALOIDでありました…例え間抜けにも
    ちびに埋まり、その命が尽きたという情けのない死に様であったとしても、
    貴方のファンは貴方のことを忘れぬ事でしょう。その忘却の時まで。…Amen」
    「勝手に…殺さないで下されぇ…」
    突っ伏してはいるものの、(当然だが)生きてはいるらしい。
    ひとまずほうと息をついたミクの聴覚に、今度は何かが崩れるような、
    もはや、嫌な予感しか感じられない騒音が飛び込んできた。
    「え?…な、なぁに?」
    きょろきょろと辺りを見回していると、M/F内の遥か遠方に突如巨大な青髪の物体が、
    周囲のフォルダを突き破るようにして現れるのを…見た。いいや、見てしまったというべきか。

    「え、え…え、ええええ!?」
    リリースされてこの方、数々の修羅場は言うに及ばず。どんでん返しや驚きの真相と言った
    たいていの超展開を経験してきたミクではあるが、流石に今回の流れは前代未聞だ。

    「…ついに恐れていたことが…」
    「ル、ルカちゃん。ルカちゃん!アレは何なの?!」
    「同じ個体が8匹以上集まると、巨大化するというのがJapanの常識とうかがっていますが?」
    「そ、そんな常識知らないよー!?」
    余談だが、4匹繋げると消える。という常識は今回当てはまらなかったようだ。
    「とにかく、あちらはCV02がいる方向ですね…直ぐに加勢しなければ…」
    「か、加勢って…」
    「私はBIGちびの回収に向かいます。CV01はVA-G01を連れてCRV02のフォルダへ避難してください。
    回収したCRV02本体と袋詰めしたちびは既にそちらに運び込んでありますので」
    来たとき同様、事務的な口調でそう言い切ってルカは姿を消してしまった。
    言葉の通り、リンとレンの元へと向かったのだろう

    「避難するって言っても…」
    ミクが周囲を見回せば、多くのちびKAITO達がぽかんとした顔でこちらを見上げている。
    「…ど、どうしようか…」
    倒れ伏すがくぽの頭の上で、一人のちびが困ったように肩をすくめた。



    To be continued...
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